サイドFIREとFIREの違いがわからないな。
サイドFIREすると嬉しいことって何?
サイドFIREを目指す人ってどんな人?
こんな疑問に答えます。
この記事を読むことで自分が会社を早期退職した後にどういう状態を目指せばよいか、わかるようになります。
こんにちは!小学生の子供2人と妻と僕、4人家族で生活しているひろです。2023年10月にサイドFIRE(セミリタイア)を達成しました。
本記事では、どうしてサイドFIREを目指すことが自分にとってベストだって考えたのか、僕が実際にサイドFIREを決めた理由を5つ挙げて、詳しく説明していきます。失敗しないサイドFIREに向けてての心構え、として参考にしてもらえると嬉しいです。
FIREとは
FIREとは、”Financial Independence(経済的自立)”と”Retire Early(早期リタイア)”の頭文字を組み合わせたものです。つまり、「経済的自立を達成して、早期にリタイアする」ことです。
従来の退職年齢である65歳よりも早く、自分の好きな仕事をしたり、好きなことをしたりしながら、経済的に自立した生活を送ることを目指す考え方です。
FIREは、欧米を中心に世界的に流行しており、近年日本でも注目されています。
FIRE達成に必要な資産の金額は、年間の支出額に25倍程度をかけたものとされています。
例えば、年間の支出額が300万円の場合、FIRE達成に必要な資産は7,500万円程度ということになります。
サイドFIREとは
「サイドFIRE」は通常のFIREと違って3つの特徴があります。
- 資産収入と労働収入の2つで生活していく
- 労働収入がある分FIREと比べて必要な資金が少なくてよい
- 自分のやりたいことを仕事にしやすい
資産収入とは、株式投資や不動産投資など、投資による収入のことです。通常のFIREでは、資産収入のみで生活することを目指します。
一方労働収入とは、働いて稼ぐ収入のことです。サイドFIREは、資産収入に加えて労働収入も得ながら生活することを目指す考え方です。
週2日だけ働いて他はのんびり過ごすとか、午前中だけ働いて、午後からはのんびり過ごすといった具合に、マイペースに働きながら生活するのが、サイドFIREのイメージです。
サイドFIREを選んだ5つの理由|失敗しない心構え
僕は会社員として21年6か月働いた後に2023年10月からサイドFIREを達成しました。
サイドFIREという選択肢が自分にとって最高の生き方だと思ったからそうしたのですが、その理由を5つ、説明します。
1.プライベートの充実
これはサイドFIREを選ぶ理由ってわけじゃなく、FIREにも共通している理由だけど、朝起きてから寝るまで、ずっと仕事の事が頭から離れない生活から脱却したかった。
会社の中で責任の範囲が大きくなってきたこともあって、休日でもふと仕事の事を考えてしまい、仕事の事を全く考えずに家族とただ楽しく過ごせたなって思える日がほとんどなくなっていた。
ワークライフバランスをより強化している会社に転職することも選択肢にはあったけど、それなりの給料ももらえていたので、サイドFIREまでの計画を立てて期限付きで頑張ろうって決めて、転職せずにやりきろうって考えた。
サイドFIREしたら、先にプライベートの予定を決めて、そのすき間時間で働く。そんな理想の生活を夢見ていた。
2.自分の事業をやりたい
自分の事業、という意味では現在小規模ながら賃貸の不動産事業をやっている。不動産を購入する時って、これから数十年の期間にわたってどれくらい収入が見込めて、どんな種類の支出がどれくらい発生して、どんなリスクを考えておく必要があるか。全部自分で考えてやる。
いわゆる、事業計画を作る必要があるんですね。
不動産投資の事業計画を作ったのは僕が41才の時の話なんだけど、これが本当に楽しかった。全てのことを自分の責任でやんなきゃいけなくって、自分がその中ですべての意思決定をすることができる。
僕が43才でFIREできた1つの理由は会社員の属性を使って銀行融資で不動産投資ができたから。
初心者でも失敗しない方法を書いているので少しでも興味がある方は読んでみてください。
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【失敗しない不動産投資】大家さんになるまでの3ステップを解説
2024/9/29
そんな自分の事業ってのを、未だ見ぬ世界のことも勉強しながら拡大していきたい。
これは60歳で亡くなった自分の父親が、ある会社の社長をやっていたことも影響していると思う。父は何度か僕とお酒を交わしながら「お前もいつか自分の事業をやってみろ、その時は投資してやる」って言っていたな。
3.子供に好きな事で稼いで生きている姿を見せたい
僕の息子(小学校6年生)が将来についてこんなことを言っている。
「会社に入って働くことってパパ見てるとすっごく大変そうだよね、全然なりたくない。僕はYoutuberとしてゲーム配信したり自分でプログラミングをしてお金を稼ぎたいな」
今の時代、子供が楽しくお金を稼いで生きていきたいって思うのは普通のことなのかもしれない。だけど、「パパみたいな仕事をしてお金を稼ぎたい」って思われていないのは残念だなって思う。
僕は子供にこうなりたいなって人でありたいと思うし、そういう姿を見せることが親としてやってあげるべきことだって考えている。
これまでの自分の経験や知識はもちろん子供に伝えていくけど、これからは僕が楽しそうに働いている姿だったり、人を助けている姿を子供に見せられることを目指したい。
「パパみたいな仕事をしたいけどどうやったらできるの」って言ってもらえるように。
2024/8追記
2023年9月、退職した時点では僕の副業収入はゼロでした。
そこから2か月目でブログはゼロイチ(何もないところから収入を得られたこと)を達成し、退職後9か月目、1か月間の収入は20万円に到達しました。
ブログで月17万円の収入を得られるようになった方法は以下のNote記事で紹介しています。
こちらは一部有料のNote記事ですが、記事の中で紹介するキャンペーンを利用すれば実質無料で読めますので、ブログで副業収入を得ていきたい方や副業収入のリアルに興味がある方は是非読んでみてください。
Note記事リンク:サイドFIREおすすめの仕事は?僕が月20万円の収入を得た方法
4.ストレスを減らして健康に生きたい
僕はこれまで21年6か月の社会人生活の中で心の病気になったことはないけど、これまで心の病気になって会社にこれなくなった人をたくさん見てきた。日本のサラリーマンってストレス社会で生きているなって思う。
労働関係の法律とか就業規則とかが根本的な理由にあるのだろうけけど、欧米の人たちは日本人みたいに「会社の為に命捧げます※」って感じで働く人は本当にいなかった。※少なくとも自分はそうだった
僕はグローバル企業で欧米の人たちと一緒に仕事してたんだけど、欧米の人たちがの日本人に対して「ワークライフバランスがない」っていう印象を持つのはよく理解できる。
僕は35才くらいまでは自分が成長できるからとか、それによって昇給するのが嬉しくってそういう働き方でもなんとも思ってなかった。
でも今は、経済的自立ができるのであれば、そんな日本の会社で働き続けることはしないで、ストレスがない環境で生きていきたい。
ストレスって睡眠時間にも影響する。僕は最後の会社では大きな責任を持つ仕事を任されて3,4時間しか寝れない状態になっていて、これを続けると寿命が縮まるな、もっとストレスがない状態で健康に生きたいなって強く思うようになっていた。
5.人から直接感謝されるような仕事をしたい
僕の「仕事」の定義は「困っている人の問題解決をする」こと。
これまで会社にいながらやってた仕事の中にも、最終顧客だったり、業務ユーザの問題解決をする喜びを感じられるような仕事はたくさんあった。
そういう人助けをすることのやりがい、生きがいっていうものは会社を退職した後も持ち続けたいなって考えている。
なので僕は仕事をまったくしないで生きていくFIREではなく、「好きな時間に」「好きな場所で」仕事を継続できるサイドFIREという選択をした。
ポイ活をはじめて4,600円手に入れませんか?
最後に皆様におすすめしたいポイ活の紹介です。
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以下の記事で解説しているのでお時間ある際に是非やってみてください。
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ポイ活始めたら夫婦で9200円相当もらえた【所要時間2分】
2024/12/13
最後に
サイドFIREを選んだ5つの理由、如何だったでしょうか。
皆様がサイドFIREという生き方を目指す際の参考になれば嬉しいです。
僕もまだサイドFIREという新しい人生を歩み始めたばかり。これからも想定外のことや更なる気づきがあるかと思います。そんなことを本ブログで発信していきます。
サイドFIREのリアルは𝕏でも発信しています。
妻との会話を配信する『FIRE夫婦のリアル』、FIRE達成者の仲間と配信する『FIRE達成者のリアル』の番組を視聴頂けると嬉しいです。
𝕏では投資戦略、マイクロ法人設立、ブログでは発信していないサイドFIREの日常を発信しています。
ブログ記事に対しての感想や質問等をもらえたらすごく嬉しいです。是非以下のリンクから遊びに来てください。
ひろの𝕏リンク:Hiro_HASYG
最後まで読んで頂きありがとうございました!