仕事ができる人たちは普段どういう風に物事を考えているんだろう?
仕事ができる人はどうやって正しく相手に物事を伝えているんだろう?
こういった悩みを解決する本を紹介します。
こんにちは!2023年10月にサイドを達成した、ひろです。
僕の経歴はシステムエンジニア5年、コンサルタント8年、事業会社で業務改革8年。退職した時の年収は1,300万円でした。
FIREを目指している方もそうでない方も、収入が上がることはうれしいですよね。僕が自分のキャリアの中でビジネスマンとしてのスキルを上げてもらった本を紹介します。
何故この本を勧めるか
僕は32才の時にこの本に出合いました。僕が一番尊敬していていたコンサルタント時代の先輩に、「この本だけは読んでおけ」と強く言われて買った本です。
コンサルタントって「相手に理解してもらう為に説明する」、「相手を説得する」、「相手に次の行動をしてもらう」このような目的の為に短時間で資料を作らないといけないのですね。
僕はこの本を読んでから、その目的の為の資料作成が格段に速くなり、更に「相手に理解してもらう為に説明する」、「相手を説得する」、「相手に次の行動をしてもらう」これらの目的を達成させることができる資料が作れるようになりました。
これらの内容ってコンサルタントだからってわけではなく、どんな職種、業種の人でも社会人としての基本スキルとして必要なものですよね。
この本は何を教えてくれるか
この本はビジネスの土台となるスキル、「正しく考える能力」と「正しく伝える能力」を高めてくれます。
正しく考える能力
何かを相手に説明した際に、相手が納得しない時の反応って2種類だけなのです。その2種類の反応に対して準備をしておく方法が学べます。
1つ目は「本当にそうなの?」
説明した内容に対して縦のつながり(結論に至るまえの根拠)を求められた際に説明できる準備の方法
2つ目は「それだけなの?」
説明した内容に対して横の網羅性(いくつかの視点)を求められた際に説明できるような準備の方法
正しく伝える能力
相手に何か物事を伝える際にこの5Stepで進めることで効率的に、質の良い回答を準備することができます。
- 目的:相手が何を求めているのか
- 論点:結論を導き出す為に押さえるべきこと
- 仮説:どうしたらいいですか?はダメ 案を用意する
- 検証:仮説が正しいことを説明できる客観的根拠
- 示唆:動かぬ証拠をもとに疑問に答える
ちょっと難しそうって思ったかもしれませんが、本の中で具体的なシチュエーションを用いて相手に正しく伝える能力を学べます。
このStepの中で1の目的、2の論点の整理の方法だけでも身に付ければ、社会人としての立場が1ランクも2ランクも上がるものと考えています。
収入を上げるためにお勧めする本とは
お待たせしました。僕がお勧めする本はこちらです。(Kindle版も有ります)
ロジカル・プレゼンテーション ― 自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」 高田貴久 (著)
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